こんにちわ!
いよいよ来年の「明日香村トレイルラン」の準備を進めています。
今年の多くの災害により、明日香村のコースも倒木などたくさんの被害がありました。
今のところは、復旧をしていただいていますが、来年の大会本番までハラハラしますね。
いつも大会を開催するにあたり、一番思うことは「怪我や事故なく、無事に終わること」です。これまで、大きな事故は起きていませんが、これもまたハラハラの一つです。毎年救命救急講習を実施してきましたが、救急車がすぐに来ない「山の中」という状況は通常の講習では、学べないところです。そのため、今回は専門の方にお願いして、トレイルでの怪我や体調不良にどう対応するか、の講習を実施することにいたしました。スタッフももちろん、ぜひ興味のある方はご参加くださいね!
先週にボランティアで参加させてもらった熊野古道トレイルランニングレースでも、10kmに参加された方が、コース上で転倒し、運悪く切り株に頭をぶつけてしまったとエイドに来られました。
運よく目は外れたものの、眉のあたりを縫うことになったようです。距離の長さではないんですよね〜。怪我はほんの一瞬に起こります。
今回の講習では、街中との違いや基本的に持つべき装備なども教えていただきます。
講師は、現役で救急救命士として活動するかたわら、AHA(アメリカ心臓協会)のBLS、ACLS、JPTEC、ICLSのインストラクターとして全国を回っておられる勝岡英明さんです。
ご自身も、富士登山競走(ベスト3:53)や日本山岳耐久レース(ベスト11:20)などなど、私には神レベルの実績を持っておられます。最近はOMMなどでも活躍されているそう!
講師プロフィール:勝岡英明 Katsuoka Hideaki
1974年8月生まれ
平成5年、徳山消防本部に入社。
平成15年、救命救急士を取得。
AHA(American Heart Association)
ADLS(Advanced Cardiovascular Life Support)
JPTEC(Japan Prehospital Taua Evaluation and Care)
ICLS(Immediate Cardiac Life Support)
仕事のかたわら、これらの救急医療のインストラクターとして、精力的に全国を回る。
ランニングは小学5粘性の時にスタート、フルマラソン自己ベストは2時間40分。30歳の頃から本格的に登山を始め、自然とトレイルランの世界へ。富士登山競争(自己ベスト3時間53分)、日本山岳耐久レース(自己ベスト11時間20分)、第26回萩往還140kmで7位など数々のレコードを持つ。